夏におくるみは必要?素材の選び方やおすすめ品を紹介します!
あると何かと便利な「おくるみ」。出産祝いや出産準備としてもよく挙げられるアイテムです。基本的な使い方は赤ちゃん包むことなので「暑い夏場だと不要では?」と気になる人も多いのではないでしょうか。
このページでは、夏場のおくるみについて、必要有無・使い方・選び方の3つの観点から解説してゆきます。
夏におくるみは必要?
赤ちゃんを包むおくるみは、赤ちゃんの体温調節のことを考えると夏場は不要だと思われますよね。確かに、おくるみで包むと厚着するのと同じ。赤ちゃんは体温が上がり暑くなってしまいます。その点に関しては夏場におくるみは必要ありません。
しかしながら、おくるみの使い方や目的は赤ちゃんを包むだけ・体温調節するだけではありません。その他のおくるみの使い方や目的をあげてみます。
新生児など生まれたばかりの赤ちゃんは首がすわっていないので抱っこするのもおっかなびっくりです。特に第一子だとパパもママも抱っこ慣れしていないのでドキドキすることが多いはず。そんな時におくるみが活躍します。おくるみに包まれることで赤ちゃんの抱っこをサポートしてくれます。
新生児〜4ヶ月頃まで、周りの音や刺激に驚いて手足をビクッとさせる反応があります。これをモロー反射といいます。寝ている時にモロー反射がおこると赤ちゃんが起きてしまうことも。おくるみでしっかり包んであげることで赤ちゃんが安心して眠ることができます。
抱っこ紐やベビーカー、チャイルドシートでお出かけすると、赤ちゃんの手足が直射日光さらされやすくなりますね。紫外線は赤ちゃんにとっても大敵です。春や秋冬は長袖や靴下でカバーできますが、夏だとそれはムリ。そんなときにおくるみが使えます。クリップなどを使って抱っこ紐にぐるりを巻いたり、ベビーカーやチャイルドシートなら膝にかけてあげれば日除けとしても使えます。
夏は暑いといっても、室内だと冷房がガンガン効いていて逆に寒い・・・なんて時も。冷房の風に直接当たるのもよくありません。そんなときにおくるみで赤ちゃんを包んであげるのがいいですね。風邪ひかないように。
おくるみは必ずしも必要というアイテムではありません。しかし、利用シーンを考えると、夏向けのおくるみを1枚は持っていて損はないですね。
おくるみの代わりにバスタオルを使っている人も多いですよね。利用シーンや目的を考えれば、バスタオルでも問題ありません。
ただ、夏場の場合は冷房がよく効いているところをのぞけば、バスタオルは厚いのであまり適していません。それに生まれたばかりの赤ちゃんの肌はとても敏感なので、できればお肌に優しく新しいおくるみに包んであげるのが良いですね。
夏用のおくるみの選び方!素材は何が良い?
夏に使うおくるみはやはり薄手の方が一番。春秋や冬用と兼用ではなく、夏用に個別で用意しておきましょう。
素材はコットン100%のガーゼがおすすめ
なんといっても夏はやっぱり暑いです。
- 涼しげであること
- 通気性が良いもの
- 柔らかく肌触りがよいもの
これらの条件を満たしている素材がおすすめ。
具体的にはガーゼ素材。コットン100%ならベストです。汗をかいてもすぐに乾きますし洗濯してもすぐ乾くので使い勝手もよいですよ。
薄手だけどキチンとしているかもチェック!
夏場はクーラーなどで室内が冷えやすいので赤ちゃんが冷えないようにする必要もありますよね。夏場のおくるみは薄手が良いですが、薄手だけどきちんとしているおくるみを選ぶようにしましょう。
夏のおくるみおすすめアイテム
D BY DADWAY(ディーバイダッドウェイ)
DADWAY(ダットウエイ)のオリジナルブランド「D BY DADWAY(ディーバイダッドウェイ)」のおくるみです。大判サイズで国産2重ガーゼは洗いざらしのような風合いで肌触りが抜群。エコテックス認証生地を使用しています。おしゃれなパターンが多くて使っているうちに愛着がわきそうなデザインです。ダットウエイは抱っこ紐のエルゴベビーを取り扱っていることでも有名ですね。世界中の育児用品を取り扱っているブランドのオリジナル製品でベビーとママに優しいアイテムがたくさんあります。
サイズ:118×118cm
素材:綿
Organically(オーガニカリー)
無染色のオーガニックコットンを使用した肌が敏感なベビーにも安心なオーガニカリーのおくるみ。オーガニカリーのおくるみは素材と縫製によって、春夏向け・秋冬向けと別れていますが、こちらのアイテムは春夏向けです。日本オーガニックコットン流通機構のNOCコットン規準の製品認証で認証タグ付き、生地から縫製まで日本製。名入れ刺繍ができるので出産祝いにも最適品です。
サイズ:78×78cm
素材:オーガニックコットン80%、表面ベージュ 麻=20%(山梨県富士吉田産)

まとめ
おくるみは赤ちゃんを包むだけではなく、冷房の冷えや日焼けからも守ってくれる便利なアイテムです。また夏に限らず、お昼寝のブランケットやお出かけ時のプレイマット代わりにできるなど、工夫次第で使い方は何通りも使える手軽な大活躍グッズになること間違いなし。これからの時期にぜひ一枚夏用おくるみを用意してみてはいかがでしょうか。気候によって賢く使い分けていきたいですね。
以上、「夏におくるみは必要?素材の選び方やおすすめ品を紹介します!」でした!